org.seasar.jms.core.destination.impl
クラス JndiDestinationFactory

java.lang.Object
  org.seasar.jms.core.destination.impl.AbstractDestinationFactory
      org.seasar.jms.core.destination.impl.JndiDestinationFactory

すべての実装されたインタフェース:

DestinationFactory

public class JndiDestinationFactory
extends AbstractDestinationFactory

JNDIからJMSデスティネーション(キューまたはトピック)を取得するコンポーネントです。

このコンポーネントはインスタンスモードをSINGLETONに設定して使用することができます。

作成者:

koichik

フィールドの概要

protected Hashtable<String,Object>	env JNDI環境プロパティ
protected String	name デスティネーションのJNDI名

クラス org.seasar.jms.core.destination.impl.AbstractDestinationFactory から継承されたフィールド

destination

コンストラクタの概要

JndiDestinationFactory()
インスタンスを構築します。

JndiDestinationFactory(Map<String,Object> env, String name)
インスタンスを構築します。

メソッドの概要

protected Destination	createDestination(Session session) JNDIからJMSデスティネーションをルックアップして返します。
Map	getEnv() 初期コンテキストの作成に使用される環境を返します。
String	getName() ルックアップするJMSデスティネーションの名前を返します。
void	setEnv(Map<String,Object> env) 初期コンテキストの作成に使用される環境を設定します。
void	setName(String name) ルックアップするJMSデスティネーションの名前を設定します。

クラス org.seasar.jms.core.destination.impl.AbstractDestinationFactory から継承されたメソッド

getDestination

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

env

protected Hashtable<String,Object> env

JNDI環境プロパティ

name

protected String name

デスティネーションのJNDI名

コンストラクタの詳細

JndiDestinationFactory

public JndiDestinationFactory()

インスタンスを構築します。

このコンストラクタでインスタンスを構築した場合、envプロパティおよび nameプロパティの設定は必須となります。

JndiDestinationFactory

public JndiDestinationFactory(Map<String,Object> env,
                              String name)

インスタンスを構築します。

パラメータ:

env - 初期コンテキストの作成に使用される環境。nullは空の環境を示す

name - ルックアップするJMSデスティネーションの名前

メソッドの詳細

getEnv

public Map getEnv()

初期コンテキストの作成に使用される環境を返します。

戻り値:

初期コンテキストの作成に使用される環境

setEnv

public void setEnv(Map<String,Object> env)

初期コンテキストの作成に使用される環境を設定します。

デフォルトコンストラクタでインスタンスを構築した場合、このプロパティの設定は必須です。

パラメータ:

env - 初期コンテキストの作成に使用される環境

getName

public String getName()

ルックアップするJMSデスティネーションの名前を返します。

戻り値:

ルックアップするJMSデスティネーションの名前

setName

public void setName(String name)

ルックアップするJMSデスティネーションの名前を設定します。

デフォルトコンストラクタでインスタンスを構築した場合、このプロパティの設定は必須です。

パラメータ:

name - ルックアップするJMSデスティネーションの名前

createDestination

protected Destination createDestination(Session session)

JNDIからJMSデスティネーションをルックアップして返します。

このメソッドはAbstractDestinationFactory.getDestination(javax.jms.Session)が 最初に呼び出された時に一度だけ呼び出されます。

定義:

クラス AbstractDestinationFactory 内の createDestination

パラメータ:

session - JMSセッション

戻り値:

JMSデスティネーション nullが返されることはありません

例外:

SJMSRuntimeException - JNDIの操作で例外が発生した場合やnameプロパティに設定された名前が 見つからなかった場合にスローされます